バスティン3「夕べのいのり」練習

スポンサーリンク

landscape-662087_640

E♭1曲め!

途中、謎の終止感に襲われる不思議曲(個人的にw)。なので、対案アレンジとか作ってみましたww

あとは、またコードネームに誤植ハケーンと、いつもの挿絵ツッコミ(ただし、今回の絵は珍しく正統派です!w)、勝手な曲考察など。

 

こんな曲

練習音声

なんかこう・・・切れぎれな感じがするんだがw

フレーズごとに終わる感じがして、「ん?終わり?え?まだ続くん?w」ってなるw(後述)

 

曲の概要

英語タイトル Evening Hymm
標語 Moderato
調 変ホ長調(E♭メジャー)
拍子 8分の6拍子
強弱 ほぼ mf 。一部 (↓の2回目のBのみ)mp
形式? ダ・カーポ・アル・フィーネ付き
A-A-B-B-A(三部形式?)

 

気になったことなど

なんでこんなに切れぎれなんだろう?

1フレーズごとに完結しちゃってる感半端ないんだけどw 特にA。

めでたしめでたし。

えっ?もう一回繰り返すの??っていう(;^ω^)

それに比べるとBは途中感ある。

なんか、「むすんでひらいて」の「そ~の~手ぇをう~え~に~(下に~)」みたいなメロディww(むすんでひらいてとか久々に思い出したわw)

これも2回繰り返して、

最後にダ・カーポ・アル・フィーネで戻ってA1回繰り返して終わり。

んー・・・後半のB-B-Aはいいとして、前半のA-Aがちょっとなあ。。。もうちょっとつながる感じにならんかなー

自分ならこうする!(勝手にアレンジww)

電子ピアノ内蔵音源のパイプオルガン音にさらにリバーブかけて、無駄にカテドラル感出そうとしてみたww

コードのタイミングちょこっとだけ変えたり、小節1個削ったり、「いのり」ってことでラストに「ア~メ~ン」ぽいのも付けてみたw こんな感じ?↓

A-A′-B-B-Coda

いや、まあこれでもけっこう不自然っというか、無理やり感は否めないけども(;^ω^)

てか自分、こういうお祈り曲的なやつって、ドラクエの教会ぐらいしか知らなくてw、リアルの曲は全然知りません\(^o^;)/

ヤベェ・・・原曲あったらどうしよう・・・冒涜になっちゃう? そ、そんなつもりじゃないんです!ただ、曲のつながりとして、自分ならこうしたいってだけで。。。ヒィーーーーー

一応調べとくか。。。

「Hymn」って何?

まずは原題の未知の単語から。

英語「hymn」の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
「hymn」の意味・翻訳・日本語 - (教会の)賛美歌、聖歌、賛歌|Weblio英和・和英辞書

発音は「ヒムン」じゃなくて、「ヒム」とか「ヒンム」って感じ。

讃美歌かー

なるほど。そういえば、ゆったりとしてて、この前の「ヤコブのはしご」ともなんとなく雰囲気が似てるとこもあるかもしれんね。

あ!そういえば、1巻で出てきた「あら野のはてに」が讃美歌だったか。

あれもエラい短くて、

これを2回繰り返すだけw

「え?もう終わり?」って感じだったけど、確か検索してみたら、エラくはしょられてるヤツだったんだったw(多分紙幅の都合でしょうねw)

フルバージョンはこんな感じらしい↓ てか、ボカロって讃美歌もあるんですね(・o・)

この「グロ~おおおお お~ おおおお お~ おおおお お~リア」以降のとこがはしょられてたのでした。(※グロテスクではありません。グロリアです)

(って、似たようなことを旧ブログでも書いたような気がするけどよく覚えてないw いずれちゃんと書き直します多分w)

もしかして、これ(夕べのいのり;Evening Hymn)にも同じように原曲があって、はしょられてるパターン?

と思って調べてみましたが、、、

原曲無かった

同じタイトルの曲はあるみたいけど、全然違う曲しか見つかりませんでした。

ヘンリー・バルフォア・ガーディナーっていう人が作曲した「Evening Hymn」らしいです。なんかすごいクリスマスっぽい感じがします。

とりあえず、練習曲の方はバスティンオリジナルっぽいんで、よかった~(何がw)

 

なぜ切れぎれかイメージしてみる

てやんでぇ!そういう曲なんだからそうなんだよ!つべこべ言ってねえで弾きやがれってんだぁ!ヽ(`Д´#)ノ 

ってことなんだけどw、なんか納得行かないので、、、勝手に考察してみようのコ~ナ~w

完結してるっぽいフレーズを二回ずつ繰り返させるのは何でだろ?

あーもしかしてこれ、祈りを復唱してる感じ?

まず司祭様的な人のお祈り、あるいは聖歌隊の歌に続いて、一般の人が唱えたり歌ったりするから、A-A-B-Bっていう構造になってるとか?

じゃあ、何で2回めのBは「mp」指示付いてるん?

んー・・・ああ、これはあれだ!ミサに遅刻した人を表現してるんだよきっとw

つまり、2回めBで場面が教会の外に移って、

遅刻人「うわ やっべ、もうお祈り始まってるやん(汗)」

って、外に漏れ聞こえてくる歌を聞いてるとこ。だから mp

Da Capo でドア開けて中に入って、何食わぬ顔でみんなと一緒に歌う。だから mf に戻る

ふ~、なんとか間にあった~ε-(´∀`*)ホッ(Fine

みたいな?ww

まあ全部自分の勝手な想像ですけどねw

 

てか、絵にツイッターバードいっぱいいるんだがww

今頃になってふと気付いたんだけど、これツイッターのあれじゃん!w

先取りツイッターバードw

バスティンの出版年、1985ってなってるのに、未来を先取りしていたとは・・・

バスティン1985

これ原書が1985年出版で、日本語版が1989年ってことでいいんよね?多分

やはりバスティン恐るべし!

(まあ、セルフマジレスすると、祈りといえば、幸せとかを祈る→幸せの青い鳥的な着想なんだろうけどw)

 

あ!また誤植ハケーン!(ゴメンてw)

これも後から気付いたんだけど、また7thの7が抜けてますよー

楽譜2段めのB♭7のとこ

B♭7の誤植(『バスティンレベル3』, 「夕べのいのり」, p. 49)

メロディを見ても省略されたファだし、これは紛れもなく7th

今回はここだけ。ほかのB♭7のとこはちゃんと7付いてるのに。惜しい!!

恐れながら、東音企画様・・・もしよろしければ正誤表・・(ry

これってもしかして、原書で既にこうなってるから、翻訳で勝手に変えるわけにはいかないとかそういうあれ?・・・権利関係的に。。。わからんけど(汗)

 

さて、移調練習 in E

うむ。こっちの方が弾きやすいねw

今回は移調版も原キーの運指そのままで特に問題なく弾けたので、移調譜はありませんw

 

コメント

  1. 切れ切れ、まったくそんな感じですね!ジャーンといちいち終わっているのがなんとも。
    くださんがつなげてみたのの方が自然です。カテドラル音も合ってますし。
    イメージの「ミサに遅れた人」、ウケましたww
    今回も、つっこみ全開で、調べ物はしっかりでとても面白かったです!

    • おお!わかってくださる人がいてよかったです!(実は内心書いててちょっと不安でしたw)

      >くださんがつなげてみたのの方が自然です。カテドラル音も合ってますし。

      ありがとうございます!!時々聖なるパイプオルガン使いのゆきなぎさんにそう言っていただけて、うれしいです!

      ウケていただいてあざ~っすですwww なんか急にパッと映像が浮かんだんですよねw

  2. 東音企画は誤植で大変有名です(笑)
    福田成康社長に直訴しますね今度(爆笑)

    • wwwwww

      4巻まで終わったら、一覧表つくってメールで公式サイトにお問い合せしてみようかな・・・どうしようかな(;^ω^)って思ってたんですが、シトワイヤン卿ルートがありましたね!
      是非お願いします!w サイトの目次トップに正誤表載っけといてくださいとw

      まあ、実は誤植発見も楽しみの一つなんですけどねw こうやってネタにさせていただいてるし、感謝してるんです実はw
      「弾きましょう。」が「ひきまよう。」になってるとことか可愛すぎる誤植は訂正しないでほしいしww


Warning: realpath(): open_basedir restriction in effect. File(/tmp) is not within the allowed path(s): (/home/klavier2/qdadino.net/) in /home/klavier2/qdadino.net/public_html/wp-includes/functions.php on line 2124