単元名は「三和音”と“転回形」ってなってますが、いろんな調の三和音”の“転回形の練習です。長調は、C, F, G, D, E, A、短調は、Am, Dm, Em, Cm, Fm, Gmの主和音の基本形と転回形を弾く練習。
例によって移調譜と鍵盤図作ったので、それだけ見たい場合は、以下の目次から「1 理論ゴニョゴニョ編」はすっ飛ばして、「2 実践編」へジャンプしてどうぞー。図とかいらんから楽譜だけ見せろ!という場合は「3 まとめ編」へどうぞーw
理論ゴニョゴニョ編
理論というか構造というかの説明でちょっと気になった点を。
転回形って、和音の順番を入れ替えたヤツですよね。一番低い音を1オクターブ上にくるんっと回す。それは2巻でも出てきたからいいんだけど、またこの記述が。
転回形で 根音は 4度音程の上の音です(『バスティンピアノレベル3』, p. 18)
2巻見返してみたらやっぱり同じ内容の記述が。
注意:転回形では、根音は4度音程の上の音になります(『バスティンピアノレベル2』, p. 18)。
奇しくも2巻、3巻共に同じ18ページだったんかー
要するにこういうこと(Cを例に)
転回すると、根音とその下の音の隔たりは4度だよということらしい。
お、おう・・・そうだな(;^ω^)って感じなんだけどw、この「4度音程」って、そんな繰り返し強調するほど重要な事なんかな??
なんだろう。「この4度離れた和音の形を見たら、まず転回形を疑え」とかそういう意味?
ちょっと調べてみたところ、、、
- 第1転回形=六の和音
- 第2転回形=四六の和音
とも言うらしいです(音度から)。
(詳しくはこのへんを参照↓)
こういうことが言いたかったのかな?でもそれにしては根音と4度だけを強調してるのはなぜ。。。(´ε`;)ウーン…
ま、演奏には支障なさそうだし、こまけぇこたぁいいか!( ゚∀゚ )ww
実践編
テキストにはハ長調とイ短調の楽譜だけ載ってて、あとは移調練習の指示が付いてます。
- 長調は、ヘ長調、ト長調、ニ長調、ホ長調、イ長調
- 短調は、ニ短調、ホ短調、ハ短調、ヘ短調、ト短調
に移調しましょうとのことだけど・・・
いや、長調は今まで全部出てきたヤツだけど、短調はホ短調とヘ短調とト短調はちゃんと出てきてないんですがそれは・・・
いつもの「あとは・・・わかるな?」っていうパターンですね、はいw
転回形の指使い
テキストには楽譜だけ載ってるんで、ここでは鍵盤図だけいきます(移調譜は次の節から)。
ハ長調の主和音・Cの基本形と転回形の位置と指使い
イ短調の主和音・Amの基本形と転回形の位置と指使い
この指づかいを おぼえましょう。
ということなんで、他の調も全部この指使いでいいってことなんよね?ね?
鍵盤の距離的に見ても、これで全調行けそうな気がするなー(黒鍵から始まる調の和音はちょっと自信ないけどw)
少なくともここに出てきてる調の三和音(主和音)はこれで行けそう。てか、例がこれしかないから、これで行けということなんでせう。
長調の移調練習
ではやっと移調練習行きます!以下、
- 鍵盤図
- 移調譜
の順です。
F
G
D
E
A
短調の移調練習
Dm
Em
Cm
Fm
Gm
まとめ編
最後に楽譜だけのおまとめ版置いときます。さすがにDLファイルにするのはアレなので、画像ですw
長調の移調練習用楽譜・F, G, D, E, Aおまとめ版
短調の移調練習用楽譜・Dm, Em, Cm, Fm, Gmおまとめ版
感想:手もと見ないで両手同時にとか無理なんだがww
はじめに かたてずつ ひきましょう。
って、片手ずつしか弾けません!
- 左右の2指使うタイミング違うし、
- 移動距離長いし、
- 黒鍵入るA, D, E, Cm, Fm, Gmとか移動に黒鍵邪魔すぎww
ということで、今回は画像だけでした。
ボチボチ練習しよ・・・(;^ω^)
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