久々のヘ長調!やっとイ短調の暗いシリーズから解放されますたwwヽ(`▽´)/
で、今回の練習曲、どこかで見たようなタイトルだなと思ったら、2巻で出てきたヤツが形を変えて再登場。分散和音は苦手ですが、このくらいゆるい曲なら大丈夫!(ただし、音の粒は・・・ねw 相変わらずです( ;∀;))
分散和音1型?
曲に入る前に、ページの左上になんか
ブロークン コード バス
Broken Chord Bass (1st style)(第1の型)
(『バスティン ピアノ レベル3』, p. 14)
ってあるんだけど(・・)?
「ブロークン・コード」は分散和音ってことでいいとして、「1st style; 第1の型」っていうのは初めて聞いたなぁ。。。(まあ自分が無知なだけだけどw)
ちょっと検索してみても、分散和音のパターンでちゃんと名前ついてるのって「アルベルティ・バス(ドソミソのことらしい)」ぐらいしか見当たらなかったけど・・・
ちなみに前もチラっと書いたけど、厳密な分散和音とアルペジオの違いは、
分散和音 とにかく和音をバラけさせて弾くもの(一番大きなくくり)
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っていう「集合」(数学)の話でした。(演奏には直接関係ない用語の定義だけどw)
で、この「第1の型」っていう名称はバスティンテキスト内だけの便宜的な呼び方なのかな??(広く一般化した名称ではないような感じだったけど・・・)
まあ、内容はなんのことはない「ファ、ラ、ド→ミ、シ♭、ド」です
F→C7
つまりⅠの和音→V7の和音(いつもの第1転回第5音省略形)をバラけさして弾くスタイルのことらしいです。(あ、これは、どっちも下から上に順番に弾く形だからアルペジオやね)
さ~て、じゃあ曲の練習いこか~
「谷を下れば」再登場
こやつ、2巻でも出てきたぞ!
まだあの頃は音声録音してうpしてなかったので、この機会に収録してみました。終始メゾピアノ指定なので音量は若干小さめ(ただし、ところどころ mf 気味にプチ暴発する音も・・・w)あ、過去記事にも追記うpしとこっと。
2巻の「谷を下れば(Down in the Valley)」(ニ長調、8分の6拍子、3拍アウフタクト)
こんな感じで、2巻では伴奏がブロック・コード(同時押し和音)でした。
↓曲の元ネタ等はコチラ(移調練習指示あったので、それ用の移調譜もあるよ!)
3巻ヴァージョン
今回はこんな曲になって復活!(話の流れ上、練習音声が先に来ちゃいました)
谷を下れば・リターンズ!
(やっぱり2周めの mp のとこ安定しないなぁ。。。)
聞いての通り、伴奏が分散和音になってます。あと、メロディもほんのちょっとアレンジ変わってますね。
曲の概要
こんどはこんな属性に変わって来ました。
- 英語タイトル・・・Down in the Valley(これは2巻のときと全く一緒w)
- 標語・・・Moderato(これも変わらず)
- 調・・・ヘ長調
- 拍子・・・4分の3拍子
- 繰り返し・・・有り。末尾にリピートマーク :||
- 強弱・・・1回目:mf、2回目:mp
- 久々の歌詞付き!
分散和音をやさしく練習
音符大きい!なんと4分音符と付点2部音符のみ!w
これなら苦手な分散和音とメロディの縦のタイミング合わせもなんとかなるぞい!
ところで、この両手一緒に動くとこ、微妙に音が濁るなw
まあ、ずっとハモるのもいいけど、こういう濁りとか緊張があってこそ生きる協和音ってヤツなのかな?(てか、音2つしかないから重音だけどw)
久々の歌詞について
歌詞付いてるけど、日本語だけだし、「そよかぜ~ 美し~ ぼくの声運んで~」みたいな、まぁたいした内容ではないので、特にどうこう書くことはないかなw
2巻の時にもちょっと書いたとおり、元がアメリカンフォークソングなんで、歌詞もヴァリエーションがあるみたいですが、コチラで原曲&元歌詞(のひとつ)を確認できます↓
やっぱり刑務所出てきますw(Birmingham Jail)
それに対して練習曲はだいぶ圧縮されとるし、子ども向け教則本ってこともあるから、まあそういう歌詞になるよねえw
編集後記
一応指は動いて押せはするんだけどなあ~・・・相変わらずの課題は、
- 強弱
- 音の粒
- 左右のバランス
録音で認識はできるんだけど、それができないこのもどかしさよww(#・∀・)キー
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