久々アウフタクトな暗いマーチです。
どっかで聞いたような曲ですが、和音の切り替えにバタバタしたり、どう弾いたらいいかよくわからず、しばらくやる気落ちてましたww
実はこの曲、前回と同じページ(『バスティン ピアノ レベル3』, 12)の下半分に掲載されてる予備練習的な短い曲なんですが、例のごとく理論の話が長くなったので記事分けました。・・・分けて正解でしたw まさかこんな苦戦するなんて・・・近頃どうもうまくいかないなー(;´∀`)
こんな曲
音声
お手本演奏動画、バスティン先生ご自身のはなく、日本の先生のがありましたが、埋め込み禁止設定がなされているため、また自分の練習音声になります(¯―¯٥)
マーチなのに、暗い・・・w
これなあ、どっかで聞いたことあると思うんだよなあ。多分クラシックじゃないかなあ・・・でも誰のなんて曲かはわからないんだよなあ。。。
CMかなんかで聞いたオーケストラバージョン(多分)だと
パーン、パーン、パーーンパ、パッパ、パッパ、パーーン、・・・
みたいな感じで、もうちょっとこう歯切れがよかったような。。。
多分ほんとは短調系の勇ましい感じの曲なんだろうけど、ピアノの音色でこのリズムだと、どうしてもショボーン・・・(´ . .̫ . `)とした感じになっちゃいますよねw
※追記
コメントにて『アルルの女』と教えていただきました!通りすがりさん、シトワイヤン大竹さん、ありがとうございました!
曲の概要
- 英語タイトル:March(まんまw シンプル!)
- 標語:Moderato
- 拍子:4分の4拍子
- 調:Am;イ短調
- リピート:有り(:|| ←楽譜末尾にこういう記号)
- 強弱:1回目=mf、2回目=mp(上の音声ではあんまり弱くできてないけどw)
- アウフタクト(久々!)
タイトル、ただの「March」て!w もしクラシックのアレンジバージョンなら、注を付けて欲しかったわw
(※追記)コメントで教えていただいた情報をもとに自主的に注を付けてみるw
March*
*ジョルジュ・ビゼー、『アルルの女』、第1組曲第1曲「前奏曲」第1部および、第2組曲第4曲「ファランドール」の旋律のアレンジ。その大元は南仏プロヴァンス民謡「三人の王の行列」。
て感じかな。
和音切り替え時に休符なくなった!
いままでは和音が切り替わるときには、たいてい休符が間に挟まってる事が多かったんだけど、
今回は休符全く無し!
でもこの8分音符のとこでついつい無意識に左手休符入れちゃってる(鍵盤から手を離してる)のに気付いて、「あー!違うんだよなー!!」ってなること数知れず・・・w
かといって、楽譜の縦のラインを意識して、「ちゃんとここまでガマン・・・!」ってしてると今度は次の和音でバタバタしてしまって。。。
ペダル使えば、ごまかせる(ゲフンゲフン)いいのかもだけど、ペダル指示マークついてないしなー・・・
結局どう弾けばいいかよくわからんかった(;´∀`)
終始スラーも何もついてないし、アウフタクトってこともあって、フレーズの切れ目もイマイチよくわからんくて、もうどうしたらいいのかと orz
「マーチ」だし、マルカートっぽく弾いたらいいのかな?と思ってやってみましたが、なんかすごいぶつ切りっぽくなって気に入らなかったので、結局中途半端にレガートっぽい感じになりました。う~ん・・・。
これ別にアウフタクトじゃなくてもいい気がするんだがw
ところでこの曲、
さん、しー、いち、にー、さん、しー
って感じで3拍目から始まって2拍目(不完全小節)で終わる構造なんだけど、3拍目を1拍目に変えて普通に4拍子で振っても問題ない気がするのは気のせい?w
そういえば、唱歌「朧月夜」(「なのはーな ばたけぇに いーりーひうすれ~♪」っていうあれ)もアウフタクトだけど、アウフタクトじゃなくても行けてしまう曲だったと思ふ。でもあれは歌詞が韻文としてすごくて、詩のリズムと音楽のリズムをうまいこと組み合わせてるっていう話だったと思ふ。
多分この曲も、強拍とか弱拍とか意図があってやってるんだろけども・・・。和音の切り替えに四苦八苦しすぎて、そんなこと考えてる余裕なかったです。。。w
こんな短い曲なのに、だいぶ苦戦しますた。やたら左手小指が付け根から痛いし。もうこれ弾きたくないょー><
コメント
うーん、この曲。。。
どこかで聞いたことあるんですが、同じく、思い出せません。。。
それにしても練習曲って、使いにくい指をいじめてきますねw
和音の間ですが、自分は逆に、和音に休符が入っててもつい無視して伸ばして弾いてしまう方です (;´Д`)
>それにしても練習曲って、使いにくい指をいじめてきますねw
ほんとそれですw 小分けにして練習しないと手が死にますw
>和音の間ですが、自分は逆に、和音に休符が入っててもつい無視して伸ばして弾いてしまう方です (;´Д`)
ああ、それもやりますw つい楽譜の逆をやってしまうんですよね(無意識に手が天邪鬼っていうw)
休み休み頑張りまする( ´ ▽ ` )
こんにちは。
ビゼー作曲アルルの女
だと思います。
ご記憶の通りの曲調ですよ♪
子供がバスティンで習ってるので、時々拝読してます。
独学なのに専門的ですね!
私も参考にさせて頂いてます。
こんにちは!
通りすがりさん、コメントどうもありがとうございます!!
そして、『アルルの女』ありがとうございます!アルル~の中にこんな勇ましいのあったんですねw アルルといえば、フルートの穏やか~なヤツしかしりませんでした(;^ω^)
お子様がバスティンで!?そうでしたか~
ちゃんと習ってらっしゃるガチ勢の皆様には、自分はどう逆立ちしたってかないませんが、野良なりに悪あがきしてますww どうぞ反面教師にでもしてやってくださいw
こんなブログですが、読んでくださってありがとうございます!_(._.)_
この曲、聴いて一発で元ネタがわかったw
ビゼーのアルルの女より「ファランドール」ですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=DAjWxbZCspk
(ちょっと画質が悪いけど名演)
さすがクラシックのことは大好きでよく知ってるんだけど自分からは話すことなくいつも下ネタや宝塚ネタの話ばっかりしている俺ですよね俺すげー!(いま聴きながらこれ打ってますが超特急ですねこれ超かっこいいですよ!ブラボー!!!!!!曲\(^o^)/オワタ)
で、何の話でしたっけ?(笑)
さすがシトワイヤン先輩!!
動画ありがとうございます!みんな動き激しいww ほんと超特急!アツイです!思わず画面の前で拍手しそうになりましたw
最後は長調化するんですね!シトワイヤンさんのテンションと動画のテンションでなんか元気出ましたw ありがとうございます!