鍵盤掃除用具買ってみた

目下練習が難航しまくってて、なかなか記事にならないので（;´▽｀A“、今日は鍵盤のお手入れの話でもｗ

この前サウンドハウスでオーディオインターフェイス買ったときに付いたポイントで鍵盤掃除用のクリーナー（液体とウェットティッシュ）買ってみました！

こんなヤツです↓

ポイント、５００ちょい付いてたんですが、１ヶ月で切れるってことで、どうしたもんかなあーと思ってました。鍵盤勢だからしょっちゅう弦買い替えるとかもないし、そんな新しい機材とかソフトとかちょくちょく買えるわけでもないし・・・たったひと月って有効期限短いよ・・・ｗ(´∀｀；)

５００円以内で買える安い楽器なんかを買ってみてもいいかな？とも思いましたが、考えてみたらうるさいだけだしなｗｗ　ってことで、結局掃除用具に。

ちなみに、トライアングルとか鈴とかのパーカッション類、あと、ホイッスル系なんかがありました。小学校の音楽室とかにいっぱい転がってたアレやらコレ、意外と安くで買えるもんなんだなってわかってちょっと面白かったですｗ

 

さて、じゃあちょっとおそうじしてみますかね！

 

今まで

これまでの鍵盤掃除はこんな感じでやってました。

• タオルorハンカチを水orお湯で濡らして、硬く絞って拭く。
• あるいは、百均とかである床掃除用のウェットシート（クイッ◯ルワイパーとかに付けれるアレ）で鍵盤拭いて、その後乾いたタオルで乾拭き。

これで、まあまあ綺麗になるんですが、どうしてもよく使う真ん中辺りの鍵盤（C３～C5らへん）はスルスル滑る感じが残るっていうか。あんまり使わない端っこの鍵盤はキュッキュッって感じの手触りなんだけど。。。

手の皮脂が残ってるのか、あるいはよく弾くから鍵盤が削れちゃってるのか？ｗ（実際けっこう傷がついてるんですよねｗ）

あるいは、、、

鍵盤スルスルするのは、間から出てくる謎のクリームのせい？

電子ピアノ買った当初のレビューにも書きましたが、なんか黒鍵の側面にこんなのがついてるんですよ。

 

さらにアップで

 

何なんでしょうねこれ・・・鍵盤の間を覗くと、

基盤と鍵盤の間のグリスか何かでしょうか？よくわかりません＞＜

 

で、拭き掃除したり、黒鍵の間を弾くと、こんななりますｗ

この謎クリームが白鍵に塗られちゃって余計スルスルするのかなあと思ったりもしますが、実際どうなのかわかりません。。。

掃除してるうちになくなったかな？と思ったらまた下から上がってくるんですよねーコイツｗ

 

まあいろいろある程度はしょうがないのかなと思いますが、これが専用の掃除用具を使うとどう変わるか試してみます！

 

「KORG　電子ピアノ専用　鍵盤みがっき！」を試す

まずはウェットティッシュタイプのコレ↓

KORG 鍵盤みがっき！

ちなみに、１００円玉３つでおつりがくるぐらい。ちょうどアウトレット品があったので、１枚+税ぐらいのポイントで買えました。

フタのとこがものすごい粘着力でした(；´∀｀)　セミウェットってことで、これ以上乾くといけないからか、さすがに厳重な守備ｗ

開けた途端、けっこうツンとくる臭いが。「何？酢酸かなんか入ってる？？」と思いましたが、エチルアルコールだそうです。こんな臭いだっけか・・・？

裏の注意書きと成分はコチラ

ふむ。プラスチック鍵盤専用ね。

てか、本物の木製、象牙だけじゃなくて、フェイクの象牙“調”もアウトかいな！？Σ(ﾟДﾟ)

 

見た目は至って普通のウェットティッシュって感じ

でも「セミウェットシート」ってことで、床掃除用のに比べるとぜんぜんベチョベチョしてません。少し臭いのキツイ、乾き気味の手拭き用おしぼりシートみたいって言えばいいのかな。

 

拭いてみた

さすがに床用とか自分で絞ったのより使いやすいですね。鍵盤にギュッギュッ押し付けてみがいいても濡れすぎの心配なく拭けます。たしかに「から拭きいらず」だわー

拭き上がりは、、、そんな今までと全然違うとかいう感じはないかな(；´∀｀)　普通だと思いますｗ

袋から出して拭くだけ。１回で済むんで、手間がかからない点はいいかな！

 

ただこれ、たった１０枚しか入ってないんですよねー・・・（・３・）

折りたたんで使ったので、１回で捨てるのももったいないよなー、ってことで、綿棒のケースに封じ込めてまた折り返して使おうｗ（けち臭い？ｗｗ）まあ、あんま長く置くと良くないかもですけどｗ

 

ちなみに販売元はコルグですが、製造元は「ソフト９９コーポレーション」っていうカーワックスの会社らしいです（自分は車全然詳しくないのであんまわかりませんがｗ）。

 

「PEARL RIVER Key Fresh」を試す

次はコッチ。液体タイプ。

PEARL RIVER キーフレッシュ

こっちはひゃく円玉４つでおつりがくるぐらい。

裏

こっちの成分は「ヤシ油脂肪酸界面活性剤」だそうです。

椰子油っていうと、ワックスのカルナバ蝋とかあるけど、天然由来成分でいい感じとかそういうあれ？

でもやっぱり象牙鍵盤不可。ただ、木製、象牙“調”については言及無し。てことはOK？？

まあ自分はプラスチック鍵盤だから別にいいんだけどねｗ

ただ、将来は木製鍵盤とかアイボリー調鍵盤とかもいいかもなあとか思ってたけど、なんか手入れが大変そうだなあ・・・(´ε｀；)ｳｰﾝ…　生ピの上位機種とかになると、お高い専用のクリーナーとかあるんかな。。。

手入れとかしないわ！手垢は弾き込んだ勲章だぜ！って人は別にいいのかもだけどｗ

 

で、こっちは

1. 柔らかい布に適量つけて拭いて、
2. 乾拭きで仕上げ

のタイプ。

 

拭いてみた

中味はさらさらした透明の液体でした。

これをハンカチにちょっちょっって付けて拭いてみました。洗剤っぽい感じに程よく湿りが目に見えて広がって、なんか掃除してる感がありますｗ

暑いからか（記事執筆時：梅雨）すぐ乾きました。これなら仕上げの乾拭きも要らないんじゃね？

仕上がりは・・・正直そんなセミウェットシートと違いは感じられませんでしたｗｗ

 

ちなみに「PEARL RIVER」ってブランド名みたいのついてるけど、会社は「イトーシン　ミュージック」っていうとこみたいです（上の画像参照）。あと、これも「MADE IN JAPAN」ｗ

ちょっと調べてみたら調律工具の会社らしいです。そして所在はやっぱり浜松。

YAMAHAもKAWAIもRolandも浜松。何なんだ浜松(ﾟДﾟ)　あ、楽器博物館行ってみたい！

 

まとめ

う～ん・・・飽くまで個人的な感想ですが、

専用の道具を使っても、今までの方法（硬く絞った濡れタオル or 床用ウェットシート拭き＆乾拭き）とそんなに仕上がりの違いは感じられませんでした＼(^o^；)／

正直、ベチョベチョ水気が鍵盤の間に入らないように気をつけさえすればなんでもいいのかな？ってｗ

自分みたいにプラスチック鍵盤の安い電子ピアノとかキーボードだったら、よく拭くようにして、あとよく手を洗えばそれでいいんじゃないかと（；^ω^）

という身も蓋もない結論でしたｗｗ　ゴメンナサイ！

 

ただ、配合成分（除菌剤、界面活性剤とか）にこだわりたいとか、象牙鍵盤、木製鍵盤とかのお高いピアノだからお手入れもやっぱりしっかりしたものを使いたいって場合は、専用のがあればいいかもですね。

あと、そうじのやりやすさは専用品ですね。わざわざタオル洗って絞る必要ないしｗ

 

というわけで、必須ということもないけど、必要な人は使ってみたらいいんじゃないかと。（自分みたいに、消えてなくなるくらいならポイント消化でってのもいいかも？ｗ）