「Oh! Susanna」って、実はかなり有名な曲らしいですね!(…知らなかった(;・∀・))
曲について
雑学は後回しにして、まず譜読み!じゃないと、練習がいっこうに進まないからw
「おお スザンナ(Oh! Susanna)」の概要
このテキストに載ってる練習曲の場合
- 標語:With spirit(元気よく)
- 調:ヘ長調
- 拍子:C(4分の4拍子)
- アウフタクト
形式はニ部?三部?
曲の上に問題が出題されてます。
つぎの曲は二部形式ですか、三部形式ですか?
ん~、見た感じ、
- 1,2段目がひとかたまりで、リピートついてて、2回繰り返し。
- 3段目だけ違って、
- 4段目は2段目の2回目と同じ。
これは、A-A-B-Aの形かなーと。
タイプはAとBの2種類だけど、最後にもう一回出てくるA楽節は1つに数えるんだっけ、どうだったっけ?
復習・・・。
二部形式
この曲は二部形式です。AとBの2つの楽節でつくられています(p. 4)。
一番最初の曲「手をたたきましょう」のとこに書いてあるんですが、この曲は「A-B」の形。
三部形式
この曲は三部形式です。A、B、Aの3つの楽節でできています(p. 9)。
「カーニバル」の説明。A楽節にリピート有りの、ダ・カーポアルフィーネで、「A-A-B-A」の形。
答え:三部形式です!(^o^)丿
・・・だよね?多分(;・∀・)
苦手ポイント
リズムとアウフタクトのせいか、なんか曲がつかみづらい
やっぱアウフタクト苦手ぇ・・・
あと、リズムがなんかこう、のっぺりしてて、どうも違和感が。どうもキレが悪くて、「ん?んん?」ってなりますw
右手はレガート、左手はスタッカートのとこムズイ
上にはスラーが、下にはスタッカートが
- 右手:チャーン、チャーン、チャーン、チャーン(2音反復✖2)
- 左手:チャッ、ウン、チャッ、ウン
こういうパターン、バスティンではもう何回も出てきてるんだけど、すぐどっちかにつられておかしくなるんだよなあ。。。
お手本演奏ありました
あー、こういう曲なのかー
譜読みの段階では、「え~、ほんとにこれであってるのかぁ?」って感じでしたが、これ聞いて慣れてきたらだんだん普通になってきましたw
雑学
今回ちょっと仕入れた雑学を簡単に。
作曲者のフォスターについて
名前のつづりと発音
スティーブン・フォスター
Stephen Foster(1826-1864)
へ?これでスティーブンなの!?ステファンとかじゃなくて?
表記揺れ、発音揺れみたいな感じだけど、基本的にはスティーブンみたいですね。人名むずかしい。
あのフォスターでした
脚注
フォスターの曲はとても広く知られるようになったので、よくアメリカ民謡と思われるようになりました。
そうなんだー。
簡単に箇条書きにすると、
- アメリカ音楽の父
- 困窮人生、若くして非業の死
- クラシックにも影響を与えた(ドヴォルジャークとか)
- 主な作品
- おおスザンナ
- 草競馬
- 故郷の人々(スワニー河)
- ケンタッキーの我が家
- etc…
おお!草競馬、スワニー河、ケンタッキー~は知っとる!でもスザンナだけ知らんかった。。。(;´∀`)
なるほど!あのフォスターって、スティーブンでコリンズだったのか!へぇ!
「おお スザンナ」について
またまた内容を簡単に書いてみると、
- 最も有名なアメリカの歌
- 著作権侵害されまくって、フォスターはこの曲でちっとも稼げなかった
- さまざまな伝統音楽のミックス
- アフリカ起源のバンジョー
- ヨーロッパから来たのポルカのビート
- etc…
- 日本にはジョン万次郎が伝えた
- 日本の小中学校の教科書にも度々掲載
ほえ~。こんなに有名らしいのに、なんで知らなかったんだ自分・・・(;´∀`)
動画
あさってみたらいろいろありました。いろんな調で、いろんな編成で、演奏されたり歌われたりしてるみたいですね。
バンジョーがポコペンポコペン鳴ってるやつ↓
楽しげないい曲やないですか!
こういうリズムだったら、きっともっと曲つかみやすかったのにぃ!
まとめというか、提案!
自分的には最初リズムが引っかかったので、ちょっと楽譜書き換えてみたらどげじゃろか?と。
(画像は、1段目のメロディだけだけど)A楽節を少しいじって、、、
これを・・・
↓こうしたい!
上の動画の感じを参考にして、2小節目のリズムを3小節目と同じに変えて、スタッカートいっぱいつけてみました!(付点と紛らわしいけどw)
こうしたら多少ノリノリになって、曲つかみやすくなるんじゃね?と思うんだけどどうかなあ(゚∀゚)
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