レビューもどき 本田真美著、『医師のつくった「頭の良さ」テスト~認知特性から見た6つのパターン』の自分のテスト結果と感想

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くだダヰナの認知特性テスト結果 DQ攻略本のモンスターデータ風

くだダヰナの認知特性 DQ攻略本のモンスターデータ風w

ピアノブログ界隈で流行っているらしい「認知特性」テスト、自分もやってみました!ついでにちょっとレビューもつけてみた。

テストはすぐ集計終わったんですが、本文読むのにめちゃくちゃ手こずって、全然記事にならずに、だいぶ長いこと苦しんでましたw(ヽ´ω`)

ちなみに「界隈で~」といっても、自分が存じているのは↓この方々のだけですが、当記事を見るより、よっぽど興味深く参考になるので、リンク先の方をオススメします!

 

認知特性を把握してピアノに生かそう
同じ物を見たり聞いたりしても、感じ方や理解方法は人によって、まるで違うそうです。それを認知特性として知ることができます。認知特性とは、「外界からの情報を頭の中で理解したり、整理したり、記憶したり、表現したりする方法」とされています。様々なブロガーが、この本を買って、ご自分の認知特性のグラフを掲載しているので、私もアマゾ...

 

認知特性とピアノ
この間のピアノ飲み会で、飲みネタとして、みんなの認知特性テストをやりました。希望者だけのつもりが、結局全員にやることに(^^;なんと、私以外、みんな視覚が強いではないですか!上級者だからといって、聴覚優位とは限らないという結果も。楽器の音に対する耳は鋭いのに??というのが不思議ですね。最近よくテレビに出てくる、フジコ・...

 

Calm breathing: 認知特性テストをやってみた

 

医師の作った「頭のよさ」テスト
ピアノ仲間が紹介してくれた『医師の作った「頭のよさ」テスト』をやってみました。この本の趣旨は人の認知能力は ①写真タイプ ②三次元映像タイプ ③言語映像タイプ ④言語抽象タイプ ⑤聴覚言語タイプ ⑥聴覚&音タイプの6種類あるとし、自分とがどれが得意でどれが苦手か、を把握すると、他者とのコミュニケーションや社会での活動が...

 

で、自分のは、例によってくっそ長くなってしまったんで・・・必要なところだけ目次から飛んでチラ見して、あとはスルーすることを強くオススメします!!

 

この本について

医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)

 

小児発達が専門の先生が書かれた、人の「認知特性」を説明している本です。みんな一度はやらされた知能検査や、学校教育の教科テストだけではわからない「思考や認知の好み、「やりやすさ」=認知特性」を把握するテストと、その説明、実生活での活かし方のヒントなどが書かれています。

 

自分はKindle版をポチりました。

なので、引用はKindle for PCのスクショまたはテキストのコピペになります。紙版のページ数はわかりません。ご了承ください。

引用テキストは文字間に変なスペース入って変ですw 諸事情により、画像とテキストが入り乱れて見辛くてすみません。

 

自分の認知特性テスト結果は・・・

こんなん出ましたー!

我が認知特性テスト結果は・・・

まあ、だいたい予想はついてたけど・・・この偏りよww

クセの強いw DQのモンスターだったら全然仲間にしたくないタイプだわこれwww

  • 14点以下・・・弱い認知特性
  • 15~25点・・・グレーゾーン
  • 26点以上・・・強い認知特性

ってことで、

タイプ 点数 強弱
①<視覚優位者>写真(カメラアイタイプ) 30 強い
②<視覚優位者>三次元映像タイプ 36 強い
③<言語優位者>言語映像タイプ 24 グレーゾーン
④<言語優位者>言語抽象タイプ 19 グレーゾーン
⑤<聴覚優位者>聴覚言語タイプ 11 弱い
⑥<聴覚優位者>聴覚&音 14 弱い

予想通りの視覚優位。うん、知ってたw

 

ちなみにこんな感じのテストです

認知特性テスト(『医師のつくった認知特性テスト』(光文社)より引用)

※画像クリックで拡大表示(以下同様)

こんな感じで、全35問、3択(A~C)、時々4択(A~D)から選んで、点数表にしたがって点数を縦に合計していきます。

自分はグーグルドライブのスプレッドシート使ってグラフも作りましたが、、、ダルかった。。。w

 

自己分析

視覚に関して

認知特性 得点 強弱
①<視覚優位者>写真(カメラアイタイプ) 30 強い
②<視覚優位者>三次元映像タイプ 36 強い

これ、かなり自覚があって、、、

そもそも本当に小さい頃は、絵描いてるか、ブロック作ってるか、何か工作してる子供でしたw でも、そのつくりはかなり大ざっぱで、ズレは基本無視w、セロテープで無理やりくっつけて形にするみたいなw

認識も当然大ざっぱで、恥ずかしながら、小1ぐらいまで「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」の区別もついてなかったし、文章もいい加減にしか見なくて、すぐ読み飛ばすタイプでした。

今でもカタカナが連続する名詞は文字が前後したり(「タリスマン」が「タスマリン」に見えたりするw)、興味ない文章は全く頭に入って来なかったりですw

まあ基本、めんどくさがりなんですww

算数、数学も、図形だけは好きだったんですが、計算問題とか式がとにかく嫌いでしょうがなかったw 抽象度が高いのには頭が追いつかないのと、細かい処理がとにかくめんどくさくて、

「だいたいでええやろ!だいたいで!こんなん機械にやらしとけ!」

「ちょっとズレたぐらいですーぐ「ブッブー」言いやがって!やる気なくすわ~~!!」

っていっつも思ってましたねwww

 

言語に関して

認知特性 得点 強弱
③<言語優位者>言語映像タイプ 24 グレーゾーン
④<言語優位者>言語抽象タイプ 19 グレーゾーン

で、大学で論文書くときに、先生にしっかり指導してもらったおかげで、なんとか言語能力が底上げされて、やっとここまでになった感じ。

そのとき、じっくり細かいとこまで読み込んで、あれこれ比較して、あーだこーだ言う研究したおかげで、今「誤植ハケーン!」とかできるようになったわけですw ほんと感謝しています。

最近では、こまけぇことばっかり記事に書いてて、すっかりウザキャラですw でも、肝心なとこが抜けてて、譜読み間違いもやりますw

 

それにしても、言語特性はグレーゾーンかー・・・(¯―¯٥)

今後も変なことばっかり書くと思いますが、「あ、まーた日本語不自由なかわいそうなヤツがなんかイキってるわー」と生暖かい目でチラ見してやってくださいwww

 

聴覚に関して

認知特性 得点 強弱
⑤<聴覚優位者>聴覚言語タイプ 11 弱い
⑥<聴覚優位者>聴覚&音 14 弱い

これはもう見事にヒドいww 音楽なんか辞めちまえレベルwww

だーから耳コピ苦労するんだなぁ~ 採譜してて、「ちょっとだけ耳良くなったかな?」って思う時もあるんですけどね・・やっぱり向いてないんでしょうねぇーw でもゲーム音楽好きなんだからしょうがない!!まだ辞めたくない゛~~w

あと、自分は絶対音楽というものが全くといっていいほど聴けない人間なんですけど、それも納得です。映像が浮かばないと全然ダメ。曲のタイトルも、「○○曲第○番○短調」とか言われても「ほぁ?」ってなるだけw

最近でこそ、部分的に「あ、ここの響き、この音の流れ、好き!」も稀に発生しますが、やっぱり音だけだと自分には抽象度が高すぎるんでしょうね。ちゃんと標題があって、イメージがわかないとそもそも頭に入ってきません。

だからゲーム音楽なんだろうなぁと。

映像があって、ストーリー、セリフがあって、音楽があるから記憶に残る。その体験と思い出で曲が好きでたまらなくなる。そのおかげで、曲を分析、再現したくなるっていう流れ。

要するに、音楽が好きなんじゃなくて、ゲームが好きなだけやろ!っていうねw

あ、でもクラシックであっても、ひと様に紹介してもらった曲とか、バッハとかバロック系のだけは「うぉおっ!?!?これイイ!!」ってなる確率が高いですね。多分音そのものだけじゃ処理不能で、なにか別のきっかけ、取っ掛かりが必要なのかもしれません。

 

音楽の点から全体的に見て

テスト結果全体を眺めて思うのは、音楽以外の要素に支えられて、やっと音楽やっていけてるんだなぁとしみじみ。

純粋に音楽を愛する方々と比べると、自分は邪道過ぎて、なんかもう申し訳なくなりますが・・٩(′д‵)۶許していただきたいw

幸い、

認 知 特 性 は 生 ま れ な が ら の 特 性 で す が 、 大 人 に な っ て か ら で も 鍛 え ら れ る も の で す 。 た だ し 、 そ れ に は 非 常 に 高 い モ チ ベ ー シ ョ ン が 必 要 と な り ま す 。

本田 真美. 医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~ (光文社新書) (Kindle の位置No.1860-1861). 光文社. Kindle 版.

ってことで、後からでも伸びるらしいんで、そこに希望をかけるしかない!!

ただ、「非常の高いモチベーションが必要」って・・・テスト結果のせいでそのモチベが下がりそうなんですがそれは・・・w まあ、そのくらいで下がるモチベならその程度ってことですな!(試されてる・・・!ww)

 

おまけ 子どもの認知特性テスト結果

本のけっこう後ろの方に子供用のテストもついてたんで、昔の記憶(割と小さい時の記憶はある)と、親が言ってたことを頼りに、ついでにやってみました!

子どもの認知特性テスト『医師のつくった認知特性テスト』(光文社)より引用

スクショ貼り合わせでなんか変ですが、こんな感じのテスト

そしたら、、、

認知特性 チェックの数
視覚優位者 /10
言語優位者 /10
聴覚優位者 /10

・・・・・・

あっれぇ~~?おっかっし~な~~?ww

いや、てか、全部弱めか?これw

いずれにせよ悲しい結果しか出ないんじゃあーー!!!ヽ(`Д´#)ノ www

 

以上、個人的なテスト結果と自己分析でした!

 

ちょっとしたレビューもどき

結論だけ簡単に言うと、

著者の先生の問題意識は共感できるし好き。テストもブラッシュアップの余地がありそうな気はしたけど、面白い。でも、本文を読むのがなぜかものすごく辛かったw

という感じでしたw

以下で、詳しくツラツラ書いてみます。

問題意識はすごく好き!

いいなと思ったところを引用してみると、、、

世 間 で の 「 頭 の よ さ 」 は 、 た っ た 一 つ の 理 想 像 が 基 準 に な っ て い る よ う に 思 わ れ ま す 。

 

こ れ は し ょ せ ん 周 り を 基 準 に し た 見 方 で あ り 、 「 勉 強 が で き る 子 」 に し か な り ま せ ん 。

 

一 人 ひ と り に 生 ま れ な が ら に 備 わ っ て い る 資 質 や 能 力 を 最 大 限 に 活 用 で き る 人 」 こ そ 、 真 に 頭 の い い 人 で は な い か と 考 え る よ う に な り ま し た 。

 

I Q が 高 い 子 ど も の 「 学 習 能 力 は 高 い 」 と い え て も 、 「 知 能 が 高 い 」 と は い い 切 れ ま せ ん 。

 

知 能 検 査 で 測 ら れ る の は I Q で あ り 、 知 能 の 一 部 に す ぎ ま せ ん 。

 

「診 断 を つ け る こ と は 重 要 で な い 」・・・(中略)・・・大 切 な の は 診 断 名 に よ る 画 一 的 な 支 援 で は な く 、 そ の 人 自 身 を 見 守 る こ と な の で す 。   何 ら か の 問 題 が あ っ た と し て も 、 周 り に い る 親 や 教 師 、 友 人 や 同 僚 が 、 そ の 人 の 特 性 を 知 り 、 認 め 、 折 り 合 い を つ け て く れ れ ば 、 「 診 断 名 」 は 必 要 で は な く な る の で す 。

 

こ の 本 を 通 じ て 、 あ な た が あ な た の 中 に あ る 「 自 分 の す ば ら し さ 」 に 気 づ き 、 あ な た の 隣 に い る 人 の 中 に あ る 「 そ の 人 の す ば ら し さ 」 に 感 謝 で き る 、 そ ん な お 手 伝 い が で き た ら 本 望 で す 。

 

うんうん!いいこと言うねぇ!

と、こんな感じで、すごくいいのに、、、

 

本文読むのがなぜか苦痛だった・・・w

いや、ものすごく親切なつくりになってるとは思うんですよ。

具体例をいっぱい挙げて、しかもそれぞれの項目は短くまとめられていて、一般向けにわかりやすいように苦心されたんだろうなぁって感じたんですが、、、

なぜか読むのがすごく大変でした。。。ごめんなさい!

あ、最後の第5章は比較的楽しめましたが、これも認知特性の不一致なんでしょうかw

 

ただ、そんな中にもいくつか「おっ!」っていう箇所があったんで、それを以下に少し。

 

気に入ったところ、自分にとって新しかったところ

黒板キーキーする子

逆 に 聴覚 が「 鈍感」 な 子ども は、 誰 もが 嫌悪 する 黒板 や ガラス を 指 で 引っかく音 を 好ん だり し て、 その 動作 を 繰り返し ます。 これ は、 鈍感 な 自分 の 感覚 に 刺激 を 与え て いる 行動 でも ある の です。

本田 真美. 医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~ (光文社新書) (Kindle の位置No.470). 光文社. Kindle 版.

えっ!あれそういうことだったの!?

てっきりあれは、他のみんなが「やめろぉ~~~~」ってもだえ苦しむ姿を見て楽しんでるもんだとばっかり思ってたわ!

 

お片付け重要!

視 覚 が 敏 感 な 人 は 、 雑 然 と し た 部 屋 や 机 の 上 だ と 無 意 識 に そ の 刺 激 を 遮 断 し よ う す る の で 、 脳 内 に ム ダ な 労 力 が 発 生 し て し ま い ま す 。 ま ず は 身 の 周 り を 整 理 し て か ら 作 業 に 取 り か か る と よ い で し ょ う 。

本田 真美. 医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~ (光文社新書) (Kindle の位置No.545-547). 光文社. Kindle 版.

なるほど!これは良いこと聞いた!

ただ、手を伸ばせばすぐ届く場所にないと困るもの、目に見えないと忘れてしまうものも多くてだなぁ・・・なるべく引き出しに入れたり、メモに書くように工夫しよう。

 

一つの感覚刺激だけでなく、全てを使って底上げせよ!

+す。

ほほう!これは鍵盤練習にも多分応用が効くな!

苦手箇所を自覚して、部分練習はもちろんやるけど、その周辺も練習、通し練習もやりつつ、休憩、睡眠をしっかり挟んで記憶の定着を図る、できない曲にこだわり過ぎずにしばらく寝かせるとか。あとは楽譜を凝視したり、たまには手元も凝視してみたり、歌ってみたり、口笛吹いてみたりとか?まあ、既にどこそこで言われてることやな!w

 

『孫子』か!

認 知 特 性 は 生 ま れ な が ら に あ る 程 度 決 ま っ て お り 、 そ れ が 生 活 環 境 の 中 で 伸 び て い く の で 、 大 き く 変 え る の は 難 し い も の で す 。 運 動 の 苦 手 な 人 が 、 突 然 運 動 が 得 意 に な ら な い の と 同 じ で す 。

し か し 、 変 え る こ と は 難 し く て も 自 分 の 「 特 性 」 を 知 っ て い る 、 意 識 し て い る と い う こ と は 、 大 き な 意 義 を 持 ち ま す 。 そ れ は 、 自 分 の 得 意 な こ と や 好 み を 知 っ て い れ ば 、 何 か 行 動 を 起 こ す と き や 考 え る と き 、 選 択 す る と き に 自 分 の や り や す い 方 法 が 見 つ け や す く な る か ら で す 。 そ れ と 同 時 に 、 苦 手 な こ と や 嫌 い な こ と を 意 識 す れ ば 、 よ り よ い ア プ ロ ー チ 方 法 に 変 更 し た り 、 得 意 な 能 力 で 補 っ た り 、 あ る い は 日 常 的 に 苦 手 な 部 分 を 訓 練 し 、 伸 ば し て い く こ と が 可 能 に な る の で す 。

本田 真美. 医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~ (光文社新書) (Kindle の位置No.754-758). 光文社. Kindle 版.

 

何 か が で き な い と き 、 自 分 の 能 力 の 何 が 弱 い の か 、 強 い の か を 、 ぜ ひ 分 析 し て み て く だ さ い 。 自 分 の 得 意 な 能 力 、 不 得 意 な 能 力 を 知 る こ と が 、 自 分 の 能 力 を 最 大 限 に 発 揮 す る た め に は 必 要 な の で す 。

本田 真美. 医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~ (光文社新書) (Kindle の位置No.1492-1493). 光文社. Kindle 版.

 

全く。本当にそうだねぇ。「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」ってヤツだねぇ~。

 

自分が音に神経質なのはこれかも

逆に!なるほど!

自分、ドアを「バァンッ!!!」ってする音とか、休日の早朝からの草刈り機の「ブ~ブ~ブ~、シャリーン、シャリーン」とか、耕運機の「ドコドコドコドコ、ガァ~~~~!!」とかもうブチギレるレベルで大っ嫌いなんすよね!!www

なるほどね~、聴覚認知力の変な敏感さと弱さか。あ~選択的に滅却する力欲しい!!

 

それにしても、日本の家は気密性だけじゃなくて、全部防音当たり前に進化すべき!農機具もそろそろ防音仕様当たり前の時代に入るべき!ヽ(`Д´#)ノ 近年、騒音トラブルがかなり問題になってきてるらしいんだから、「ご近所の絆を取り戻して、我慢すべき」とかいう精神論はNG!工夫して進化しないと!!

・・・どうでもいいことに話が脱線してしまった・・・w

 

脳の切り替わり

人 は 九 歳 を 境 に「 記憶 の 脳」 から「 思考 の 脳」 に シフト さ れる という 話 を ご存じ の 方 は 少なく ない でしょ う。 切り替わる 時期 に、 たんに「 暗記 = 記憶」 という 訓練 を する のでは なく、 パズル を する こと によって あの手この手 を 考え、 さらに は「 うまく いっ た!」 という 経験 記憶 の 引き出し を 増やす こと が でき ます。   そうして「 思考 する 脳」 へ シフト し た とき に、 柔軟性 が 身 に つい て いる のでは ない でしょ う か。

本田 真美. 医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~ (光文社新書) (Kindle の位置No.1351-1355). 光文社. Kindle 版.

ほう!小さい頃は丸暗記得意で、ある程度の年齢からは、記憶のパーツのつながりで覚えるようになる、モズの早贄的なそっくりそのまま記憶から、より抽象的で柔軟な記憶と思考へ、みたいな話は聞いたことあったけど、9歳だっけか。

こういう成長に伴う脳の変化も面白い!それによって採るべき戦術も変わってくるね!

 

認知特性と教育

人 に は 認 知 特 性 が あ り 、 同 じ こ と を 聞 い て も 、 誰 も が 同 じ よ う に 理 解 す る わ け で は あ り ま せ ん 。 同 じ 結 論 を 持 っ て い て も 、 同 じ よ う に 表 現 す る わ け で も あ り ま せ ん 。

 

子 ど も の 認 知 特 性 に 合 っ た 教 育 を 選 べ て い な い と し た ら 、 本 人 に と っ て 勉 強 は 苦 痛 な も の で し か あ り ま せ ん 。

 

義務教育じゃ難しい部分もあるんだろうけど、もっとこういう理解が広がっていって欲しいなぁ。それで捻じ曲がらずに済む子も多いだろうから。

 

神経心理ピラミッドと土台の意欲

リハビリテーション学の理論の「神経心理ピラミッド」というものが紹介されてるんですが、こういう図は大好き!(きっと視覚優位者のさがだなww)

そうそう!そもそも意欲なんだよねぇ。何事も。

学校の算数、数学、化学、音楽、英語とかはそもそもの意欲がさっぱり湧いてこなかったんよねぇ。。。w

 

達成動機づけと目標設定

ああ、このバランス!難しいなぁ。

どのくらいの目標設定が適切か、これも己を知らないとうまくできないことですよね。

自分は基本ビビリだし、自信というものがいまいちピンと来てないところあるし、あらゆるもんになかなか納得できないこともあって、ほんと難しい。

 

認知特性テストに関して

提案!

たしかアマ○ンのレビューにもあったような気がしますが、このテスト、集計がけっこう大変なんで、是非とも公式サイト作って、そこで当てはまる答えを選択していくだけで、自動的に集計されて結果が出るようにすべき!!アンケートとかあんな感じで。

そうそう、某ストレ○グス・ファイ○ダーみたいに、本にシリアルナンバー的なアスセスコード付けて、買った人だけテストできるようにちゃんと認証すれば行けるでしょ!


さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

↑コレなんとなく面白そうなんで、前にやってみたことあるけど、その感想は・・・書こうかどうしようか迷ってるまま時間経過中w

 

テストの選択肢に答えがないんだけど!w

問2

これ、自分の答えは、

住所を送って、

「グー○ルマップとかで調べて来て!家の前まで来たら連絡して!出てくるから!」

って言いますw

仕方がないので、Bを選びましたが。

 

問16

これもなぁ、、、「ビデオ巻き戻しみたいに、自分の足取りを実際に歩いてさかのぼる」なんですよねぇ。一番近そうなAにしたけど。

 

問24

残念ながら、どれも好きじゃありませんでした!ゲームが好きでした!今でも大好きですww 

まあ、基本、RPG専門なんで、その原型っぽいBをにしときました。。

あとは、お絵かき、工作系が好きでした。

 

という感じで、問題文、選択項目に少しアップデート(あるいは「これこれはDに含まれる」とか記述を入れるとか)が必要かなと思いました!

 

 

というわけで、本文読みで苦しみながらも、なんだかんだで楽しめました!ww

もし、こんなところまで見てくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます!お疲れ様でした!そして、だいぶ時間泥棒しちゃてスイマセン!w

 

コメント

  1. 神経心理ピラミッド、良いですねこれ。笑

    既存の知能テストは、そもそも考案者の知能が怪しくない?とか思った事がありました。笑
    このテスト、今までの知能テストの中で1番フェアで真っ当な感じがしますね。
    もしかしたら10年後くらいには、世の中にかなり浸透してるかも、と思いました。
    それを社会が適切に活用できるかというと難しそうではありますが。

    くださん、視覚ズバ抜けてますね。笑
    確かに、いつも記事もかなり視覚的に凝ってますね。
    更に、ここぞという所にバスちんイラスト!みたいな。笑

    たぶん私も視覚か言語に偏ってるんだろな。
    時間食いそうで躊躇してますが、段々興味湧いてきました。

    • ね!神経心理ピラ、ただの三角形じゃなくて屈折ピラミッドになってるとこもまたいいですよねw

      >既存の知能テストは、そもそも考案者の知能が怪しくない?とか思った事がありました。笑

      wwwwwww
      わかりますww クレ○リン検査とか苦痛でしかなかったんで、途中で投げて真面目に解答するの止めてましたしwww
      だいたいテストと名の付くものは、問題文それ自体にケチつけたくなるのばっかりで困りますw なぞなぞとかもそう!

      >このテスト、今までの知能テストの中で1番フェアで真っ当な感じがしますね。
      もしかしたら10年後くらいには、世の中にかなり浸透してるかも、と思いました。

      問題文はもうちょっとと思うとこもありますが、その裏にある精神というかミッションは、ほんとフェアで真っ当なとこを目指してて、すごい好感持てますね!

      浸透したらいいですね~。本田先生たち頑張って欲しいです!

      >それを社会が適切に活用できるかというと難しそうではありますが。

      それですよねぇw
      養老孟司先生の言う「バカの壁」は分厚いですからねぇw(もちろんその壁は誰にでもあるんで、しょうがない部分もありますが)
      そういや今思ったんですが、この本、『バカの壁』の内容をかなり穏健にして、より詳しくその中身に迫ろうとしたものとも読めるかもですね!(語り口はあっちの飄々としながらズバズバ言う感じが好きですがww)

      >視覚

      もう自分にはこれくらいしか。。。w もっと振り切れてる人もいっぱいいそうですw
      そんな凝ってますっけ?ありがとうございます!そんなこと言っていただけて嬉しいですww

      >更に、ここぞという所にバスちんイラスト!みたいな。笑

      あれは共有せずにはいられないですよww ピアノ界隈の一部だけに埋もれさせておくのはもったいない!!

      >たぶん私も視覚か言語に偏ってるんだろな。
      時間食いそうで躊躇してますが、段々興味湧いてきました。

      モル作さん絶対強いです!多分大魔王級のレーダーチャート!見たいですw
      ああ、時間は、テスト自体はすぐですよ!けもさんは飲み会で参加者全員分の集計を手計算で終わらせたらしいですから!(恐ろしいww)
      本文読みは時間食いましたが・・w

  2. ここに、くださんの攻略の秘密の全容が明かされると…
    なんと、視覚型のモンスターだったのですね!w

    それにしても視覚の数値がずば抜けていますね。かなりの能力とみました。
    そういえばブログも視覚的に作られていますものね。

    そしてこの認知特性の考え方は、まずは学校とか教育現場で意識して欲しいところですね。
    人はさまざまな能力と個性をもっているけど、学校の教育に適応した感覚や記憶型の学習方法しか使われていないのですよね。

    • 攻略wwww
      そう!目だけモンだったのです!ww 姿もこれじゃなくて大目玉の方がよかったかもしれませんw

      >視覚

      けもさんまでそんなことを!ありがとうございます!
      てか、50点超えの人とかもいるんじゃないですか?(わからないけどw)
      点数表、単純に縦に足したら、①~⑥等しく63点でしたが、いい感じにA~Dが割り振られてるから、実際の人間の上限ってどのくらいになるんでしょ?

      視覚的なつくりは、実を言うと、ほんとに自覚がないんですがw、自分の文章って、うねりまくってて読みにくいので、画像ちょいちょい挟んで休憩してもらわんとっていうあれですw あと、画像さえ用意できれば、あとはそれに文章つけるだけなんで、書きやすいっていう裏事情がww

      >そしてこの認知特性の考え方は、まずは学校とか教育現場で意識して欲しいところですね。
      人はさまざまな能力と個性をもっているけど、学校の教育に適応した感覚や記憶型の学習方法しか使われていないのですよね。

      ほんとそれですよね!!
      システムもいじって、視覚先生、言語先生、聴覚先生の三師体制とかやって欲しいw そしたらクラスの人数多すぎ問題も緩和!w

      でもそれには、トップの意識の変化と、社会の理解と、あと変化・改革に対する恐怖、抵抗を上回る”メリット”がないと変わらないんでしょうねぇ・・・w
      まずは通知表の項目に認知特性を入れ込むことから!とかw

      ああ、この本の内容、広まって欲しいなぁ~ 本田先生らの研究チーム(?)ほんと頑張って欲しいです!

  3. 視覚3次元が強いって格好良いですよ!
    世界をウィザードリーみたいな3Dでとらえてるってことですよね(ゲーム脳w)。
    googleのストリートビューで目を回している私には未知の領域です。
    きっと脳内で多面体を展開したりたたんだりも出来るのでしょう。(☆▽☆)キラーン

    聴音は…お互い頑張りましょう。(´д`;)
    相対音感は大人でも鍛えられます!
    基準音さえもらえれば問題無いはず!

    いつも鞄に音叉を!(は?)

    • えっ!?ああありがとうございますww
      てか、やぢまさんのあのレーダーチャート(ほとんどフルに埋まってて、聴覚言語の刃がシャキーン!)のがよっぽどカッコイイと思いますよー!!

      >世界をウィザードリーみたいな3Dでとらえてるってことですよね(ゲーム脳w)。

      ウィザードリィww DQの祖とも言える古典なのにあんま詳しくは知らないんですが、あの3D迷路のあれですよね!?
      3D迷路、がんばれゴエモンとか、ファミコン探偵倶楽部とかでも見ましたが、実は自分、あれほんと苦手なんですよ~(;´∀`) 

      ああ、でもグーグルマップ見る時は、要所要所のストリートビューのチェックは欠かせないです。信号の名前とか、目的地付近の景色とか。
      でも、ストリートビューは、ちょっと操作性に難がある気がしますww すぐ行き過ぎるしw カメラ回すときのグワッとかがねww

      >きっと脳内で多面体を展開したりたたんだりも出来るのでしょう。(☆▽☆)キラーン

      あ、、多面体の展開図も苦手ですwww(オイオイほんとに3次元映像タイプかよっていうww)
      なんていうか、映像記憶に奥行きがあるというか、写真ではなくて、動画タイプってだけな気がしますw

      >聴音は…お互い頑張りましょう。(´д`;)
      相対音感は大人でも鍛えられます!
      基準音さえもらえれば問題無いはず!

      ですね!お互い頑張りませう!!٩(′д‵)۶ww
      たしかに基準音がわかれば・・・!

      でも、体調が悪い日はピッチが高く聞こえるんですよねw まず鼻歌で歌ってから、楽譜通り弾いてみると、「ぬぅ!?原曲は半音高い!?」みたいなw 脳内ピッチがまさかのバロックピッチww あ、これはどっちかというと、強引な記憶による絶対音感のズレの話かw

      >いつも鞄に音叉を!(は?)

      いいですねそれ!w
      音叉、何気におしゃれな気もするんで、今度買ってみようかなと思います!w

  4. 楽しみにしていましたが、多忙でコメント遅くなってしまいました。

    視覚系モンスターくださん、マヌーサが効きそうです笑
    視覚と聞いて納得ですよ!くださんは何だろう?と思ったときに、くださんの描かれたゾーマがすぐ浮かびましたので。
    やはり、3Dというとウィザードリィがすぐ浮かびましたが、3D視覚優位だからといって、それが即3Dタイプ迷路好きに結びつくわけではないようですね。

    同じ視覚系として、
    音楽にタイトルあったほうがイメージしやすい!は非常に同感です。
    神経心理ピラミッドのような図もすぐ目がいきます。

    読み応えがあって楽しませていただきました!
    黒板キーキーの話とかも納得ですね!
    黒板の話は、人が黒板キーキーやるのが子供の頃は平気だったけれど(悲鳴が上がるのが不思議だった)、今はなぜかダメです、あの音。ああ、ダメなのが正常なのか。

    • いえいえ~お忙しいのに、ありがとうございます!!

      >視覚系モンスターくださん、マヌーサが効きそうです笑

      ああ!マヌーサ効きまくりですよ絶対ww 見えないものが見えて、ついでにメダパニ効果まで発動しそうですwww

      >視覚と聞いて納得ですよ!くださんは何だろう?と思ったときに、くださんの描かれたゾーマがすぐ浮かびましたので。

      ゾーマwww あの落書きを覚えててくださったとは!ありがとうございますww

      >やはり、3Dというとウィザードリィがすぐ浮かびましたが、3D視覚優位だからといって、それが即3Dタイプ迷路好きに結びつくわけではないようですね。

      ゆきなぎさんもウィザードリィ!こりゃ、自分も動画みて勉強しないとですw
      あのタイプの3D迷路は、なんか見た目ペターっとしてて、すごく見辛いしw、自分でカメラを回転できないのが嫌ですww 斜め45度とかで止められなくて、曲がるとパッて景色変わるのがキツいですw

      >同じ視覚系として、
      音楽にタイトルあったほうがイメージしやすい!は非常に同感です。
      神経心理ピラミッドのような図もすぐ目がいきます。

      わかってくださいますか!!さっすが!視覚モンスターナカーマ(゚∀゚)人(゚∀゚)

      >読み応えがあって楽しませていただきました!

      わああああ ゆきなぎ先生!ありがたきお言葉!!お忙しいとこ、ダラダラ長い記事読ませてしまってスイマセン!w

      >黒板キーキーの話とかも納得ですね!
      黒板の話は、人が黒板キーキーやるのが子供の頃は平気だったけれど(悲鳴が上がるのが不思議だった)、今はなぜかダメです、あの音。ああ、ダメなのが正常なのか。

      ほほう!かつては無効化していたのに、今は効くようになってしまったんですか!ゆきなぎさんの中で何が起こったんだろう・・・成長に伴うバリアチェンジ!?実に興味深いです!!


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