やさしいポリフォニー①「もみじ」練習

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Image by jamie_nakamura on Pixabay

とても季節外れですが(記事&動画うp時現在は春~初夏w)、唱歌「もみじ」のポリフォニーアレンジ曲の練習です。

これはさすがに自分も知ってる!小学校で朝とか帰りとか、なんちゃら集会とかとかでさんざん歌わされたのでw むしろ音楽の授業でこれ歌ったっけ?ってレベルw 

こんな曲

練習してみた動画

写真は一番の歌詞っぽいものを選んで並べてみたつもり。

この歌、一応2部ぐらいにパート分けられて歌わされたはずなんだけど、これはまたあの旋律とは違うアレンジ。

たしか自分らが歌わされたラストの部分はこんなだったような・・・

いや、記憶違いかもしらんけど。

解説によると・・

もみじ(ポリフォニー)の練習のポイント(解説)

ふむふむ。にごった重音・・・そうだっけ?w

少なくとも自分らが歌った(と思ってる)ラスト4小節はそんな濁ってる感じはないけど(縦に切ってもC, F, G, Dm, Amぐらいしか出てこなくない?)

これは自分が完全に忘れてる中間の部分に濁りがあるんかな?思い出せんw

まあ、とにかくキレイな響きになるようにアレンジしてあるってことね!

 

練習曲の概要

原曲 もちろん唱歌のあれ
標語 Andante おだやかに
調 ヘ長調
拍子 4/4
強弱 前半:mp
後半:mf

あ・・・強弱全く反映させられなかったわ・・・w

というか、すっかり忘れてましたww

 

歌詞をずっと勘違いしてた件について・・・

まず、ちゃんとした漢字仮名交じり文の歌詞はこちら

秋の夕日に 照る山紅葉(もみじ)
濃いも薄いも 数ある中に
松をいろどる 楓や蔦は
山のふもとの 裾模様

渓(たに)の流れに 散り浮く紅葉
波に揺られて 離れて寄って
赤や黄色の 色さまざまに
水の上にも 織る錦

でも、歌詞って基本全部ひらがなで載ってるから(少なくとも盛んに歌わされてた小学生当時はひらがなしか見たことなかった)、これ見た時、「うわ。マジか・・・」ってなったんですよね・・・

 

てるやま

まず最初の「あーきのゆーうーひーにー てーるーやーまー もーみーぃじー」っていう部分なんだけど、ずっと「照山」っていうある特定の山があって、多分そこは紅葉・黄葉の名所かなんかで、そこのモミジを褒め称える歌なんやなぁと思ってましたw

そしたら、ほんとは「照る/山紅葉」で

秋の夕日に当たって輝いているヤマモミジ

ってことらしいじゃないですか。

なんか、「ヤマモミジ」っていう種があるらしいんですよね。

ぐぐったら、ヤマモミジとオオモミジとイロハモミジとの見分け方みたいな解説ページがいっぱい出てきますが、正直いくら見ても全く見分けられるようになる気がしませんでした\(^o^)/w

なんてわかりにくい歌詞!(自分だけ?w)

いや、秋の夕日 ”に” って言ってるやんって話なんですがw、この「に」は「~と」みたいな、並列の意味ぐらいにしか思ってませんでしたね。。。

 

おるにしき

あと、二番ラストの「みーずのうーえーにーもー おーるーぅ にーしーきー」も完全に「おる=居る」だと思いこんでて、

「ほうほう、ってことは、その川の中には錦鯉が泳いでて、(←山っていうか、自然の渓谷なのに?誰が放流したんや!w)水の中はもちろんのこと、水の上に落ちたモミジの葉っぱも錦鯉みたいに綺麗だねーまるで水面上にも錦鯉が居るかのようだ!って歌ってるんやな!うんうん。」

などと一人で合点してましたwww

そしたら、ほんとは・・・

水の上にも織る錦

・・・布かーい!

 

あのさあ・・・子供にこういう難しい言葉に親しませるのもいいんだけどもさ、ちゃんと意味を解説してから歌わせてくれよ。。。後から知ったときの恥ずかしいというか、手のひらクルーされた感というか、梯子外されたような、なんとも言えない気持ちになるから。。。(まあ、勝手に早合点してた自分が悪いんだけどもw)

 

さて、練習で引っかかってた箇所のことを少し。

引っかかりポイント

①右手の指くぐりにつられて、左手も謎の指くぐりしちゃうw

3,4小節目のここ

右手の指くぐりにつられて左手も指くぐりしちゃう

 

②左手の微妙なポジション移動、動き辛さ、そして左右の手がぶつかる

左右の手がぶつかる

あと、右手が「いーーもー」って音価長くて手持ち無沙汰なのか、左手につられて「もーみーじー」の動きしたくなるw

ポリフォニーっていうか、輪唱系はねw

歌ってるときも別パートにつられる現象はよくあったんだけど、やっぱり楽器を手で奏でるときもそうなのねwと実感。特にこういう歌詞が頭にこびりついてる曲はそういうとこあるのかもしれないw

 

この曲、だいぶ前から練習してたんですけど、途中何度も忙しくなったりで途切れ途切れで、弾けるようになったと思ったら忘れて、また同じ箇所に躓いて、また練習し直して、の繰り返しでした~。やっと動画にして記事にして一応完結できたよε-(´∀`*)ホッ

ということで、いつもどおりシンプルでいかにも簡単そうでいて、実は弾きにくいポリフォニーでしたとさw よ~し、また一歩前進!(曲数と記事数だけはw やっとこさ200記事目!!やったぜーーーw)

 


コメント

  1.  誰もが知っている曲を、郷愁を感じさせる雰囲気で弾いていらっしゃいますね♪聴いていて安心感をおぼえました。

     歌詞は私も「照る山 紅葉」だと思ってました。山と紅葉を対比させてるのかと勘違い・・・。くださんの動画で初めて本当の意味を知った次第です。

     今回も動画、きれいに出来てますが、たった一つだけほんのちょっぴり不満な点が・・・

     鍵盤が動いているのに、くださんの手(マドハンド)が写ってないのはさみしいですぅ。マドハンドが有れば完璧でした。(^_-)-☆

    • ななんと!ありがたすぎるお言葉!郷愁とか安心感とか嬉しすぎでございます!!褒めすぎですwww

      >歌詞は私も「照る山 紅葉」だと思ってました。山と紅葉を対比させてるのかと勘違い・・・。

      やっぱそうですよねえ~!!これは勘違いしても仕方ない歌詞だと思います!!(正当化w)
      もしかしたら小学校の先生たちも勘違いしたまま特に気に留めてなかったりしてw
      対比!ああ、それもありですね~!(飽くまで「照る山/紅葉」で切っていくスタイルww)

      >たった一つだけほんのちょっぴり

      おっ!ご指摘ご指導来たあああーー!!やったああああ((o(´∀`)o))と思いきやww
      まさかの「マドハンド来いよ」wwww
      マジでビックリしましたww まさかそんな言ってもらえるなんてマドハンド嬉しくて泣いちゃう・・・(´;ω;`)ありがとうございますwww

      あーこれ、ポリフォニー初心者用ってことで(自分がそうなんですけどw)、左右が混乱する、楽譜だけ見てもようわからん!っていうのを少しでもやわらげるには、手無しでMIDI信号の雨だけ降ってきて鍵盤押されるのがわかりやすいかな~っていうあれでして・・・w すいません!

      マドハンドはゲーム曲で現れますよ!w また次の曲の編集に入らなきゃです!
      いずれは群れで現れてどんどん仲間呼んでマドハンドオーケストラ演りたいですがw、当分は1,2匹で、仲間呼んでもすぐ倒されるパターンが続きそうかもですw 長い目で見てやってくださ~い!もっとレベリングしなきゃw


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