びこさんとの合作プロジェクト「FF9　クレイラ・アレンジメント」！（くだダヰナ視点解説もどきｗ）

※もうご存じの方はスルーでどうぞｗ

この度、びこさんと共同で制作した「演奏してみた動画」をやっとリリースすることができました！ヽ(｀▽´)/（開始から７ヶ月、ここまで長かった。。。ｗ）それからこうして記事にするのにもだいぶ時間かかった・・・ｗ

既に監督でフロントのびこさんが紹介してくれたので、

http://bikosuke.blog.fc2.com/blog-entry-185.html

bikosuke.blog.fc2.com

これ以上、裏方の自分がグダグダ語るのも野暮かなぁとも思いましたが、まあそんなことは今に始まったことじゃなくｗ、自分はいつもこまけぇことをウダウダ語ってる野暮なヤツなんで、やっぱり記事書くことにしますたｗｗｗ

 

動画はコチラ！！

原曲は、ゲームFFⅨ（ファイナルファンタジー９）の音楽「クレイラの街（Cleyra Settlement）」で、それにかなりのアレンジを加えたものですｗ

概要は前述のびこさんの記事でバッチリ説明されてあるので、こっちではこまけぇ舞台裏やらタネ明かしをダラダラやっていくよ！ｗ

 

プロジェクトの起こり

そもそもは自分の無茶振りコメントから始まりましたｗｗ

なんかの流れで、自分がびこさんのブログのコメントで

「えっ！クレイラも弾いてくださるんですか！やったーヽ(｀▽´)/」

とかなんとか言って無理やりリクエストしたら、びこさんから

「じゃあ共同でアレンジやりましょう！」

とか予期せぬカウンター技（無茶振り返し）が飛んできて、結局自分も弾くことになったという・・・（；^ω^）ｗ

まあ、結果こうして無事作品ができたんだからおｋってことで！

こんなふうに全く思ってもみない展開になることもあるんで、無茶振りはしてみるもんですねｗ

 

第１部　オープニング・ハープの章

動画のエンドロールにもあるとおり、アレンジ、メイン奏者はびこ（BICO）さんです。ハープの音は氏のデジピRoland RP401Rの内蔵音源ですが、FF8のハープの音を思わせる音でいいですよね！(*´ω｀*)

アルペジオとコード演奏を得意とするびこさんらしい編曲！そして今回の３部中、もっとも原曲に近いイメージになってます。

 

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ちなみに原曲はこんな感じ（かなりゆっくりめになっちゃいましたが）

↑この動画の詳しい説明などは別記事で

【原曲版】FF9「クレイラの街」再現を目指してみた動画の説明

アレンジするにあたって、原曲版の方も完コピを目指してみてたので、ついでにその話も書いとこうかと。まあ、いつものわけわからん裏話ですｗ（ずっとブロッコリーのこと考えてたらすっかり遅くなってしまったんだぜ・・・ｗ）

qdadino.net

2016.12.22

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本プロジェクトは、原曲再現ではなく「アレンジで！」ということだったんですが、最初はどうアレンジしたもんか途方に暮れてましたｗ　

で、なんかと方向性をつけるためにストーリー考えようってことで、初期段階では音楽じゃなくてストーリー、設定の話ばっかりしてたような気がしますｗ

あんまり言うとFF9のネタバレになるのであれですが（これから９をやってみようって方もいるかもなので！）、当初の予定ではまず曲の冒頭に、魔法のハープでクレイラの街の土台となる大樹を復活させる様子を持ってこようっていう話をしてたのでした。

まあ、紆余曲折を経てストーリー設定は変わっていくわけなんですが、動画の前半がやけに森森してるのはその名残ですｗ

で、最終盤になって、各部にタイトルつけようかどうしようかって話になったので、自分は「第１部はエオリアン・ハープ* みたいに “Bicoian Harp” にしましょう！」って言ったんですが、びこ監督が「それはやめときましょう（笑）」って却下したんで、タイトル表示はありませんｗ（まあ、裏タイトルってヤツですねｗ）

*実際のエオリアンハープはハープとは似ても似つかぬ不思議な楽器ですがｗ

そうそう、１部ラストで発光後に出てくるプロジェクトロゴ（びこさんブログでお褒めのコメント頂きました。ありがとうございますｗ）、あれは、FF風フォントと、びこさんの「オーバー・ザ・レインボー」君、くだダヰナの「さまようたましい」君を重ねたものです。

真ん中のラインは鍵盤を押しつぶしたものｗ

ディシディアファイナルファンタジーとか、FF13-2のロゴみたいでしょ？ｗ　まあ今回は協力して演奏したんで対決はしてませんがｗ

PSP「プレイステーション・ポータブル」 ディシディアファイナルファンタジー (FF20th アニバーサリーリミテッド) 【メーカー生産終了】

 

ファイナルファンタジーXIII-2

 

FF風フォントも、本物と比べると微妙に角度が付いてたり工夫されています。開発者様に感謝！

Ferrum | ドットコロン

OpenTypeフォント「Ferrum」のダウンロードページです。

dotcolon.net

 

第２部　お祭りの章

ここは当初クレイラの街復興の槌の音やら現場の賑わいみたいなのを表そうって話だったんですが、いつの間にか槌の音トントンカンカンはタンバリンのチッチッチ・・・に変貌し、、、思った以上にお祭りお祭りした雰囲気になっちゃいましたｗ

それもそのはず、参考にした曲がもうねｗ　気づいた人は気づいたかもしれませんが、それはこの２曲です！

 

パｋ・・・オマージュ元はコチラ！

①FF1「店」

お店が軒を連ねる通りとか市場っぽい感じとか、楽しげなタンバリンとか、かわいらしいオルゴール的な「キラリン、コロリン♪」が、これだ！！と思って、タンバリンとチェレスタの参戦決定ｗ　（アコーディオンについては後述）

 

②クロノトリガー「ガルディア王国千年祭」

お祭りといえばやっぱりこの曲ですよ！

手拍子とかもう「ああ～」でしょ？ｗ　てか、その他の楽器の編成もほぼまんま参考にｗｗ（入れられなかった楽器もいっぱいあるけど）　さすがに「ハッ！」っていうあの掛け声まではパクらなかったけどｗ

この曲、クロトリファンの間じゃすごい人気曲で、演奏してみた界隈ではもうやり尽くされてる感あるけど、こんな形で参考にさせていただけるとは思ってもみませんでしたｗ　大好きな曲たちをこんな風にオマージュ、合成、アレンジできてほんと幸せ(*´ω｀*)！　ノビヨ師匠（植松伸夫先生）（リメイク版アレンジはPTAこと関戸剛先生）、みったん（光田康典先生）ありがとーう！！

 

いろんな楽器について

アコーディオンとストリングス

で、聞いての通り２曲ともアコーディオンがメインで活躍する曲なんで、当初第２部もメロディはアコーディオンの音色の予定だったんですが、良い音源がなかなかなくて・・・٩(′д‵)۶

サウンドフォントもなんかピッチが狂ったようなフニャフニャした音ばっかりだし、びこさんのデジピ内蔵音源の方もヒドい音だったらしく、「アコーディオンの冷遇っぷりよｗｗ」っつって、結局びこさんのRoland内蔵ストリングス音にしました。

でも結果として、あまりにも露骨なオマージュにならずｗ、むしろストリングスの方がクレイラっぽさが出たかなと。

で、気分だけでもアコーディオンをってことで、真ん中の絵は終盤になってからびこさんに描き下ろしてもらいましたｗ

その後、動画が出来上がったあとに、いい感じのアコーディオンVSTi音源が見つかりましたｗ　またの機会に使うこともあるかも？ｗ

 

その他諸々

説明用楽器絵

コンガとタンバリン、あと３部のギターとフルートはフリー素材（CC0）でいい画像があったので、それをそのまま使わせていただいていますが、それ以外は適当なのがなかったので、いろんな画像を参考にしつつ、Inkscapeでザッと描きました！塗りとかほんと雑ですｗ

オカリナ

せっかくなんで、オカリナの絵はゲゲゲの鬼太郎っぽい色にしときました！ｗ

そうそう、オカリナの音色ですが、オカリナというよりむしろパンフルートっぽいんですよね。。。でもサウンドフォントに「Ocarina」っていう名前で収録されてたんでしょうがないｗ　ご了承くださいませ。

チェレスタ

これはごく簡単に言うと、鍵盤で弾く鉄琴ですが、パッと見、オルガン？アップライトピアノ？って感じなんで、正面の普通メーカー名が入ってるとこに「CELESTA」って入れておきましたｗ

手拍子

これは「CLAP Machine」っていうVST音源です。画面左の中段でグーで黒鍵叩いてるのが本体で、あっちこっちで手を叩いてる動画はアテフリですｗ　他の演奏動画は全部録音と同時撮影なんですけど、やっぱり手拍子してる画があった方が楽しいだろうと思って、最終段階でびこさんにも追加で撮影お願いしました。そしたら指太鼓まで入れてくれて、思った以上に楽しいお祭りになりましたｗ

 

第３部　エンディング・秋風ギターの章

ここもなんか途中までいろいろオルゴール案とか考えてましたが、びこさんがギタリストってことを思い出して、慌ててお願いしましたｗ

曲をどう締めるか（お祭りで上がっちゃったテンションをどう落ち着けるかｗ）はかなり悩んでたんですが、ギターに決まってから「お祭りを懐かしんでる感じ（by BICO）」っていう設定が後からできましたｗ　秋風吹いてるっぽくて、ちょっと寂しそうでいいですよね！

しかもデュオアレンジでTAB譜まで書いて弾いてくださいました！出版が待たれますね！！（自分はギター全くできませんがｗ）

クラシックギターなので、フォームの関係もあってか「動画は顔が映るから無理」ってことだったので、それでもなんか動きが欲しいなってことで、エンドロールを入れることに。

スタッフ２名しかいないのに、音源の説明入れたらこんなに長くなっちゃいましたｗ（これでも字数制限（編集ソフトの仕様）に引っかかって泣く泣く削ったんですよｗ）でも、なんかいかにもそれっぽい画ヅラになってよかったですｗ

あと入れたかったのは、

でした。

ちょいちょい登場するラスターグラフィックス（ビットマップ画像）はもちろん、びこ画伯の手になるものです！

くだダヰナはどっちかというとベジ絵（ベクター画像）が得意ですｗ

 

あ、くだダヰナのつづりQDADINOですが、QはたいていUとセットでQUの形になるはずだが？と思われると思います。その通りです。ただ、自分は非ヨーロピアンなので、こんなつづりになってますｗ（とかいって、後半は恐竜のDINOだけどｗ）

qu以外の綴りでqを含む英単語の一覧 - Wikipedia

ja.wikipedia.org

って、どうでもいいですね(ﾟ∀ﾟ)

第３部の裏タイトルは「Bicoish Guitar」ですｗ

 

まとめ

とにかく、なんとか形になってよかった！ε-(´∀｀*)

最初はアレンジにかなり悩んで、いろんな案をびこさんに送りつけては困らせてましたｗｗ

ただ、やっぱ「視聴者さんを驚かしたり、楽しませるには、まずは共演者から」ってことで、ニヤニヤしながらネタを考えつつもｗ、送るときは毎回緊張しましたねｗ

今回は自分の知識・技能足らずでボツにした「アイリッシュ・ジグ風アレンジ」とか「木管重奏アレンジ」とかも、いずれ何らかの形でやってみたいと思います。

動画も途中くじけそうになりながらもｗ、意気込みだけでなんとか完成まで漕ぎ着けました～。構想練って、どうやったら実現できるか調べながらの試行錯誤だったんで、エラい時間かかりましたｗ

またいつかふと思い出して、もう一回見たくなるような動画を作れるようになるのが目標です！今回のもそんな動画になってたら幸いです(*´ω｀*)（などと言いつつ、言外に「また見てくれよなっ！！」という圧力をかけていくスタイルｗｗ）

 

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権利表記