クロノ・クロス20周年おめでとう!!(2019年11月18日)
当日うp時からだいぶ経ってしまいましたがw、動画の説明になります。
動画!
聴く人によっては、小っ恥ずかしくなるくらい青春青春した曲かもしれませんw(←もちろん褒め言葉)
自分にしては珍しく直球ど真ん中な選曲ww でもこういうのも嫌いじゃない、てか好きw
実は「夢のかけら」とどっちにしようかけっこう迷ってましたw
FF30周年のときみたいにオルゴールで
懐かしい感じで、しみじみ年月を噛みしめる路線もいいかなとは思ったんですけど、今回はちょっと趣向を変えて、懐かしさだけでなくと青春っぽさと夏っぽさが詰まったこの曲で!(11月ですけどw)
「夢のかけら」はまたの機会に!
以下、説明です~
絵面について
全体としては「オパーサの浜」と「エルニドブルー」の海をイメージ
ゲーム中の実際のオパーサの浜は、ヤシの木じゃなくて、赤いサンゴが木みたいに立ってる砂浜なんですけどw
こんな感じ。キャプチャーが壊れたんで、画面直撮りですいませんw
2周め前半はバンクリフの家(Home World)をイメージ
突然の緑っぽい室内とか豚の貯金箱とかは、バンクリフの家(Home World の方*)(売れない画家の父と、金にうるさい少年の親子の家)をイメージしてますw
ほんとはもっと窓から緑の光線が差し込んで綺麗なんですけどね。
光が緑なだけで、部屋全体は親父さんの風景画のせいで意外と青っぽかったw あれ?w
バンクリフの部屋
こっちもだいぶ青っぽいですねw あれれぇ~?
画像にグローのエフェクト掛けたり、動画全体に緑の半透明の色をかぶせたりしてはみたんですけど、やっぱりゲームの室内のグラには敵いませんでしたw
あのイベントでもこの曲が流れるし、あの時の会話の内容がまた良くてですね・・・。プレイした方なら覚えてる人も多いんじゃないかってことで、ちょっとそれっぽい画像も集めて入れてみました。
で、後半は「広い世界」に出るってことで、ヤシの木越しの太陽。あれは、バンクリフ邸から出てゆるい坂を少し下ったとこにある、ザッパの鍛冶屋の横の庭に植わってるヤシと見てもいいし、街の外の島のヤシと見てもおk。
そして、再び海へ。エルニドブルーの海と空→終了。といった流れとなっておりますw
音について
波音
波音は、MIDIの規格にも「Seashore」ってのがあって、鍵盤押せば「ザァー、ザァー」ってなるサウンドフォントもあるんで、それを手でランダムに弾いて波音パート撮るってのも面白いかなとも思ったんですが、やっぱり自然波音が欲しくて、フリーの素材を使用させて頂きました。
satoshidesukenさんの
「波音A 音素材 (自然音のみ)」です。ありがとうございます!
ピアノ音
もちろん、この前購入したピアノテックで
で、クリア系の音にするか、こもった系の音にするかで最後まで迷ったんですが、結局、原曲っぽく少しこもり気味な音採用で。
使ったプリセットは↓
Pianoteq STAGE 6 Steinway D ; Chamber Recording BA
プリセット名でABとかBAとか何だ??と思ったけど、どうやらマイキングの方式(マイクの配置の仕方)の名前っぽいですね。
ABはわかったけど、BAって何?左右入れ替え?演奏者視点(聴点?)と聴衆視点の違い?聞きながら弾いてみても、リバーブのせいかイマイチ左右とかわからない・・・w(耳が悪いのかー(TдT))
大変やった・・・w
今月は、前回のロマサガ3企画
に続いて2週連続だったんで大変でしたー(ヽ´ω`)w
ぼちぼち半年ぐらい前から採譜やら練習やらの準備ははじめていたとはいえ、いざ直前一週間で録音・録画となると、緊張でボロが出てくる出てくるww
B楽節の左手アルペジオの微妙な違いに記憶グチャグチャになった
1周はスムーズに行けても、2周になると必ずどっかでコケることの繰り返し・・・w いかに今まで何となく弾いてたかがよくわかって、再度楽譜に書き込みし直したり、部分練習し直したり、最後けっこうギリギリでしたねw
特にこのBとB’の似てるけど違う部分
最初は一緒で、青色と緑色つけたところが似てるけど違う部分(いや全然違うっちゃあ全然違うんだけど)、左手のアルペジオがね、記憶がごっちゃになるんですよw なまじ同じ部分があるもんだから、手が勝手に動いちゃってw
特に赤色つけた
- Cadd9(ドソドレミ)
- Cadd9(11) or Cadd9sus4(ドソレファミ)
のとこ。何度も撮り直ししてるうちに頭ぐちゃぐちゃになってきて逆に弾いてしまったりもうねw
緊張問題は「逆説志向」ってヤツで対処
録画ボタン押すと途端にドキドキして頭真っ白になる緊張問題にも苦しめられました。
「だぁーーーもう!だいたい緊張って本来さー、心拍数上げて、血の巡り良くして、運動能力上げて、戦闘態勢あるいは強敵から逃げるモード、死地を切り抜けるモードなんじゃなかったっけぇ?なら、能力ブーストしても良さそうなもんなのに、それのせいでかえって本来の力が制限されるってなんなん??」
とか思って、改めて「緊張」って検索してたら、ちょっと面白いの出てきて、
↓の「<対処法その1>大いにアガる」のところ
簡単に言うと、
緊張するな!じゃなくて、もっと緊張しろしろ!で行く。よっしゃ!緊張してきたでぇ~グフフフフ…で行く。そういう路線らしいですw
「もっと手足よ震えろ!」とか、こんなん笑うわwww
試しに、「アガれ、アガれ~~ぃwww」(前線上げろ、攻め上れじゃなくて、緊張しろしろぉ~!)って思うようにしたら、ニヤニヤしてきて楽しくなってきましたww
たいていこういう「なんちゃらまとめ」系は内容薄いのが多くて、「あーはいはい」ってなることが多いんですがw、この「逆説志向」ってのは面白いなと思いました。個人的に、「一見こうこうだけど、実は逆で~」っていう逆説的な現象が好きってのもありますが、これは自分には合ってるかもw
「緊張 逆説」とかで検索すると、『夜と霧』なんかで有名なヴィクトール・E・フランクルの「逆説志向と反省除去」とか面白いの色々出てきます。自分ももうちょっと勉強してみよっと。
で、話戻って、アガれアガれ~ぃで、何回も録音してると、結局最後の方は慣れてきて、たいしてドキドキもしなくなってきたんですけどね!
ちょうどTake10でまあまあのがやっと撮れました。それでも自己評価65点~70点ぐらいの演奏ではありますけど、これ以上の伸びは今のとこはちょっと見込めない、これが今の実力ってことでGo。
(とりあえずまともに2周通せたのが10テイクだけど、まともなテイクにならずに終わったがいっぱいあったんで、軽く50回以上はやり直したかもww ┐(´д`)┌ヤレヤレ)
何にせよ、結局は回数こなして慣れるのが一番っすね!(身も蓋もねーーww)
最後に、特に好きな部分を語るw
いや、もう全部好きなんですけどw
最初の静かに始まるとこも、至るところに散りばめられてるニョロニョロマークのころりんアルペッジョも、だんだん盛り上がるとこも、締め前に溜めが入るとこも、ラストのFsus4→Fも、全部!w
ただ、強いて挙げるなら、溜めポイント前後のこの部分
ベース音がレ→ド♯→ド♮→シ♮って半音ずつ下がっていくとこが最高過ぎる!!
左手より先に右手がニョロニョロアルペッジョ始めちゃってるけどw
あ、てか、楽譜の方がわかりやすいかもw
中でもとりわけこの箇所がめっちゃ青春してると思う!www いや~、良いねぇ~ww
個人的にはこの曲聴くと、種子島に旅行行って一周したときに見たそれぞれの海岸を思い出します。どこも綺麗でしたー
世界中に綺麗な海岸はいっぱいあるんだろうし、このリアル世界にも「エルニド」って場所がフィリピンに実在するらしいんで、そこもいつか行ってみたいですね!
それでは、動画見てくださった方、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
クロノ・クロスは他にも良い曲いっぱいあるんで、そのうちまた動画にしていこうと思います。
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