さて、『バーナムピアノテクニック1』を一応ひととおり通り終えました。でも、次の2巻に進むにはまだまだ不十分過ぎるかな…。
ということで、旧ブログの過去記事を修正移転しながら復習しようかなあと思ったんですが、…やっぱり全部書き直す感じになりそうですw
久々に見返してみたんでが、けっこうヒドかったので…(;^ω^)まあ、今もヒドいですが、もうちょっとこう、どんなことをやってるか、わかりやすい感じに書き直してみたいなと。
で、今回はこれから書き直すにあたって、改めて説明的なことを少し。
なんか以下の流れ、昔書いたような気がするけど、新ブログで改めてってことで許してくださいw
『バーナムピアノテクニック』って?
最近やたら人気らしいピアノ初心者教則本(テクニック練習系の本)の一つです。
著者は、アメリカのエドナ・メイ・バーナム(Edna-Mae Burnam)(1907-2007)という方で、原書は『A DOZEN A DAY』というシリーズです。「1日1ダース」という名前のとおり、12曲で1グループ。それが1冊に5グループ入っているので、1巻につき60曲という構成になってます。
『バーナムピアノテクニック』シリーズはその日本語版になります。シンプルなのにかわいくて味のある「棒人形さん」の挿絵が魅力で、1曲1曲が短いのもいいです( ´∀`)b
実は『バーナムピアノ教本』というシリーズもありますが、調べた感じだと、日本では(?)「バーナム」といえば「ピアノテクニック」っていうくらいこっちが有名みたいです。
一応区別するために、このブログでは、『バーナムピアテク』と呼ぶことにしようかな。
よく、『ファイナルファンタジー ピアノコレクションズ』シリーズの楽譜が『ピアコレ』と呼ばれてるので。ちなみにピアコレはFFだけでなく、キングダムハーツとかの楽譜にもあります。
とりあえず、「バーナム効果」とは関係ありませんw
「バーナム」っていうと、心理学で言う「バーナム効果」も検索に引っかかるので、「ん?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、別物です!安心してくださいw
ちなみに「バーナム効果(Barnum effect)」っていうのは、誰にでも当てはまるような性格の一面を、「あなたは、○○なところがありますね?」って言われると、「!?(ギクッ!なんでわかったんや…)そ、そうです!(ワシのことお見通しかい…)」って思ってしまうアレのことです。
もし、気になる場合は是非検索してみてください。これ、いろんなところで応用されてますよね。(たまには悪用されることも。お気をつけて!)
つづりも発音も違いますw
つづり | 発音 | |
---|---|---|
バーナム効果の方 | Barnum | 「ばぁあなむ」みたいな感じ |
バーナムピアテクの方 | Burnam | 「ぶぅぁねむ」みたいな感じ |
こうやって見ると、「a」と「u」が入れ替わった形なんだな!
シリーズの順番
さて、話を戻して、とw
ピアテクシリーズは、全6巻+1の計7冊あります。
- ミニブック
- 導入書
- 1巻 ←今ココ
- 2巻
- 全調の練習(番外編的な位置づけ)レベル的には2巻と同等らしいです。
- 3巻
- 4巻
一応2巻と全調、買って持ってはいますが、、、
- 2巻はまだ全然手を付けてません。
- 全調は音階だけはやりました!…が、曲の方はまだです。
先は長いです(;´∀`)
ちなみに原書は安いです
翻訳の手間暇、権利等が乗ってない分、当然といえば当然ですねw
日本のアマゾン(Amazon.co.jp)でも買えます。
キンドル版、ペーパーバック版、CD付き版いろいろあります。
ただ、ちょっとタイトルがわかりづらい。。。
- Mini Book=ミニブック
- Preparatory Book=導入書
- Play With Ease in Many Keys=全調の練習
はわかりますが、それ以外がゴチャゴチャしてて、どれがどれに当たるのかイマイチはっきりしません(ノД`)(バーナム先生、いろいろ出し過ぎぃ…w)
日本語版の中表紙とか奥付とかに原題をフルで書いてても良さそうだけど、「A DOZEN A DAY」としか書いてません(ぐぬぬ…もしやこれは策なのか?いや、知らんけどw)
このブログでは日本語版をやっていきます
ちょっと高くつくけどw、
- やっぱり日本語の解説が読みたい!
- 進度遅いから一気に出費がかさむわけでもない
から、まあいいかなとw
もちろん、人によってはシリーズ全部やらずに途中からハノンとかに移行する人も多いらしいので(特に先生について習ってる人とか)、最初の方だけを原書で安く済ますというのも全然アリだと思います。
ではでは、次回からバーナムピアテクシリーズの記事は、初心に帰って『ミニブック』から復習です!
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